2011年5月19日、マルコムXの生誕86年を記念する日に、デモクラシー・ナウ!で繰り広げられた、マニング・マラブルの新著『マルコムX:作り直された人生』をめぐるアミリ・バラカ マイケル・エリック・ダイソン ハーブ・ボイドの大激論を日本語訳でお送りします。マルコムXの実像と虚像、その生涯の今日的意味を問い直す多くのヒントをはらむ興味深い討論です。(訳:大竹秀子)©Hideko Otake
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英語原文は:Manning Marable’s Controversial New Biography Refuels Debate on Life and Legacy of Malcolm X
日本語参照リンク:デモクラシー・ナウ!ジャパンの日本語動画も、どうぞ:
『マルコムXの自伝』を問い直す マニング・マラブルの新たなマルコム像
マニング・マラブルによる新しい伝記の波紋 マルコムXの生涯と業績に関する議論が再燃
マニング・マラブルが遺した マルコムXの実像・虚像
追悼:マニング・マラブル、その生涯と遺作『マルコムX:創られた人生』
英語原文は:Manning Marable’s Controversial New Biography Refuels Debate on Life and Legacy of Malcolm X
『マルコムXの自伝』を問い直す マニング・マラブルの新たなマルコム像
マニング・マラブルによる新しい伝記の波紋 マルコムXの生涯と業績に関する議論が再燃
マニング・マラブルが遺した マルコムXの実像・虚像
追悼:マニング・マラブル、その生涯と遺作『マルコムX:創られた人生』
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エイミー・グッドマン: マルコムXについて、そしてマニング・マラブル氏の新著Malcolm X:A Life of Reinvention, (『マルコムX:作り直された人生』)をめぐる論争について、3人のゲストをお迎えしています。
アミリ・バラカさんは、高い評価を得ている詩人、戯曲家、音楽史家、ニュージャージー州ニューアーク在の活動家です。主要作品には、1969年の戯曲The Death of Malcolm X. (『マルコムXの死』)もあります。Black Fire:An Anthology of Afro-American Writing (『黒い火:アフロアメリカン著作アンソロジー』はじめ、多数の本の著者・編者です。ハーブ・ボイドさんは、ハーレム在の活動家、教師、著述家です。オンラインの紙 The Black World Today のエディターで、アムステルダムニュース紙はじめ多数の出版物に寄稿しています。ワシントンD.C.からはマイケル・エリック・ダイソンさんが参加です。ジョージタウン大学の社会学教授で、Making Malcolm:The Myth and Meaning of Malcolm X (『マルコムを作る: マルコムXの神話と意味』など、多数の著作があります。みなさん、デモクラシー・ナウ!に、ようこそ。アミリ・バラカさん―
アミリ・バラカ: はい。