ワシントンで開かれたマーティン・ルーサー・キング牧師の記念碑完成式典に出席したプリンストン大学教授のコーネル・ウェスト氏は、暗殺された公民権運動の指導者に触発され、大義のために刑務所入りも恐れなかったキング師の行動をなぞりました。ウェスト氏は企業の政府への影響に反対して最高裁前の階段でデモを行っている最中に逮捕されました。
米国のブラックヒストリー、ブラックカルチャー、思想、公民権・市民活動などなど。 英文記事やインタビューからの翻訳+情報+コメント。 FACEBOOKの「アフリカンアメリカン・フォーカス」、Twitterの「aafocus」のブログ篇シスターサイトです。
2011年10月17日月曜日
コーネル・ウェスト 最高裁で逮捕
2011年10月16日付けThe Rootの記事の’翻訳です。原文リンク(ここから)でビデオも見られます。(翻訳:大竹秀子)
ワシントンで開かれたマーティン・ルーサー・キング牧師の記念碑完成式典に出席したプリンストン大学教授のコーネル・ウェスト氏は、暗殺された公民権運動の指導者に触発され、大義のために刑務所入りも恐れなかったキング師の行動をなぞりました。ウェスト氏は企業の政府への影響に反対して最高裁前の階段でデモを行っている最中に逮捕されました。
ワシントンで開かれたマーティン・ルーサー・キング牧師の記念碑完成式典に出席したプリンストン大学教授のコーネル・ウェスト氏は、暗殺された公民権運動の指導者に触発され、大義のために刑務所入りも恐れなかったキング師の行動をなぞりました。ウェスト氏は企業の政府への影響に反対して最高裁前の階段でデモを行っている最中に逮捕されました。
2011年10月8日土曜日
デモクラシー・ナウ!ジャパン 特別番組:トロイ・デイビス処刑の夜──無実の訴え 世界各地で高まる支援の声も空しく ジョージア州が死刑を執行
デモクラシー・ナウ!ジャパンのサイトに「特別番組:トロイ・デイビス処刑の夜──無実の訴え 世界各地で高まる支援の声も空しく ジョージア州が死刑を執行」(日本語字幕付き動画)が掲載されました。(大竹秀子)
42年の生涯のほぼ半分を死刑囚監房で過ごしたトロイ・デイビスさんが、2011年9月21日午後11時8分、亡くなりました。死亡診断書に記された死因は、「殺人」。手をくだしたのは、ジョージア州。薬物注射による死刑が執行されたのです。デモクラシー・ナウ!では、2007年以来、無実を訴えながら3度も処刑寸前に追い込まれたデイビスさんの支援活動を克明に追ってきました。9月21日には処刑予定時刻の午後7時をはさみ、ジョージア州ジャクソンの刑務所敷地内で午後6時から8時まで特別番組の放送を計画していました。7時をまわった頃、歓声があがり、連邦最高裁判所が処刑延期を命じたと信じた人々は、喜びでわきたちました。しかし、これは誤報とわかり支援者たちは一縷の希望にすがりながら最高裁の最終決定を待ち続けました。、結局、6時間連続の生実況放送になった特別番組。翌朝の22日の番組で放送された、処刑の夜のハイライト特別レポートをお届けします。続きと動画は、デモクラシー・ナウ!ジャパンのサイトから。
42年の生涯のほぼ半分を死刑囚監房で過ごしたトロイ・デイビスさんが、2011年9月21日午後11時8分、亡くなりました。死亡診断書に記された死因は、「殺人」。手をくだしたのは、ジョージア州。薬物注射による死刑が執行されたのです。デモクラシー・ナウ!では、2007年以来、無実を訴えながら3度も処刑寸前に追い込まれたデイビスさんの支援活動を克明に追ってきました。9月21日には処刑予定時刻の午後7時をはさみ、ジョージア州ジャクソンの刑務所敷地内で午後6時から8時まで特別番組の放送を計画していました。7時をまわった頃、歓声があがり、連邦最高裁判所が処刑延期を命じたと信じた人々は、喜びでわきたちました。しかし、これは誤報とわかり支援者たちは一縷の希望にすがりながら最高裁の最終決定を待ち続けました。、結局、6時間連続の生実況放送になった特別番組。翌朝の22日の番組で放送された、処刑の夜のハイライト特別レポートをお届けします。続きと動画は、デモクラシー・ナウ!ジャパンのサイトから。
2011年10月2日日曜日
トロイ・デイビスの葬儀:「闘いをあきらめないでください」
2011年10月1日、トロイ・デイビスの葬儀がジョージア州サバナで行われました。以下は、CNNの報道記事を一部、翻訳したものです。(大竹秀子)
家族と友人、葬儀でトロイ・デイビスの生涯を祝う
(CNN) -- 10月1日、トロイ・アンソニー・デイビスの追悼の集いを、死刑をめぐる熱い政治が彩ることになるのは、避けがたいことでした。
ジョージアの死刑囚監房で、20年間無実を叫び続けたデイビスに耳を傾けた数百万の支援者たちは、9月21日の夜の死刑執行は、州は誤まちを犯したと 信じています。
1日の土曜日、デイビスの遺族と親しい友人たちは、彼の生涯を祝すためにジョーンズビル・バプティスト教会に集まりました。
閉じた棺を大量の花が覆っていました。傍らには写真が2枚 -- カラーの1枚は、サバナのクローバーデイルで育った少年時代のポートレイト、白黒のもう1点は、殺人事件の裁判に出席した時のスーツ姿の青年の写真です。
出席した人々は、「トロイ・デイビスは私」というスローガンを何度も繰り返しました。助命嘆願のキャンペーンに使われ、ソーシャルメディアネットワークで蔓延したスローガンです。
「本日のプログラムの最後の2行を見てください。トロイ・デイビスは私。私は自由」とNAACP(全米黒人地位向上協会)会長のベンジャミン・ジェラスは語りました。
登録:
投稿 (Atom)